自分で考えて、気付きを得る
おはようございます、Macoです。
先週日曜日は、ウェルビーイング・ベーシック2の講座最終日でした。
自分の「強み」を活かすための実践的なアプローチについて学んだのですが、
とにかく考えるワークが多かった!
質問を投げかけられ、それについて考えて、シェアする、を何回も行いました。
例えば、
・人と比較することのメリットは?デメリットは?
・強みを使いすぎる状態とは?
・強みを出すための阻害要因となるものは?
・弱みがあることの利点は?
・弱みがあなたに教えてくれていることがあるとしたらそれは何?
などなど。
こういったことは、考える機会がなければ普段思いを巡らすことすらないかもしれません。
「講座」というと、情報を一方通行で受け取る=学ぶ、というイメージでしたが、
自分の中の答えを見つけ出し、気づきを得る、ということも、また学びなのだと感じました。
ライフオーガナイズを学ぶ過程で出てくるニーチェの言葉にもあります。
「あなたのやり方は何か」
方法やノウハウはいくらでもあるけれど、その中から自分に合うものをを選ぶこと、
自分なりの使い方を見つけることが必要なわけで、
その選ぶという行動を起こすためには自分の頭で考えなくていけません。
私たちは日々生きることをこなすのに忙しすぎて、
自分で考える、自分と向き合う時間を取る、そういったことを後回しにしてしまっているのかもしれません。
「こうしたらいいですよ」と、ただ答えを与えられるのではなくて、
自分で考えることで気付きを得る、その時間と考える視点(質問)を与えられているのが、
その講座の時間なのでしょう。
家事は小分けにしてみる
おはようございます、Macoです。
月曜の朝なのに、園児の内履きを洗っていました。
靴を洗うのがホント億劫で、つい後回しにしてしまうんです。
昨年、靴乾燥機なんていう自堕落なものを購入してしまったので、
週末の間乾かさないといけないから早く洗わなきゃ、っていうプレッシャーもなくて。
私の中で、「靴を洗うために必要な時間」は15分くらいかなと思っていました。
けれども、今日洗ったら、たった3分で終わりました。
(オキシクリーンで前日から漬けてはありました)
家事に対する苦手意識が、勝手に架空の予想時間を作り出していたのです。
日中は15分も時間取れないから、朝しかできないよなーって無意識に言い訳していました。
時間のオーガナイズをする上で、
ひとつひとつの家事にどれくらいの時間がかかっているかを知るのはとっても大切ですね。
自分のイメージとか感覚ではなく、ちゃんとタイマーで一度測ってみると良いです。
そうすると、意外と短い時間でできていることが分かったり、
逆に意外と時間使ってるなってことが分かったりすると思います。
そういうデータを持っていれば、
隙間時間にこの家事やろう、とか、ここならまとまった時間があるからこの家事やっちゃおう、とかって日々の時間の中に組み込めます。
お友達で「週末の掃除機がけが億劫でしょうがない」と嘆いている子がいて、
何か一緒に考えてあげられないかなと思って軽くヒヤリングしたことがあります。
フルタイムで忙しいので、週末にまとめて掃除をしているようでした。
掃除機がけの他にもトイレや玄関など掃除を全てセットにしているので、時間がかかって億劫なのかもしれません。
他にも色々な要因があると思うので、実際のお部屋の広さや阻害要素など検証する必要はありますが、掃除を小分けにするのは、できることの一つかなと思いました。
私も以前は、土曜日の午前中にまず家中を掃除してから週末を楽しむ、という習慣がありました。
掃除は嫌いではないので、週末まずやってスッキリしてから遊びたかったんです。
けれども、結婚後、そのことで夫と衝突しました。
せっかくの週末なんだから、まず出掛けて掃除は後ですればいいじゃん、と。
反発心はありましたが、確かに週末の最初の4分の1を掃除で使ってしまうのは勿体無い気はする・・・
それで、今では、
・トイレ掃除は「朝イチ」か「夜寝る前」にサッとやる。(短い時間の代わりに頻度は多く)
・洗面台は、朝使った時と、寝る前。簡単に磨くだけ。
・朝、洗面台のタオルを替えたら、そのタオルの裏側で洗面台とバスルームの水栓を磨く。
・朝の10分くらいを掃除タイムに充てて、棚の埃取りとか、排水口の掃除とか、玄関掃除とかをちょっとずつやる。
という感じで、小分けにして掃除をしています。
まとめてやろうとすると時間が必要だし、ちゃんと掃除しなきゃって思って時間もかけてしまいますが、これならタスクひとつあたりがすぐに終わるので、負担がありません。
あと、基本的に毎日やるので、サボる日があっても自分を許せます。
週末まとめて派だった時は、絶対やらなきゃっていうプレッシャーが自分を苦しめてたかも。
掃除機がけについては、お掃除ロボットに任せれば楽なんでしょうが、
自分でかけたいという欲求もあって(やった後の達成感が好き)、
結果的に2階はルンバ、1階は平日にワイパーで拭きつつ週末に掃除機、というやり方にしています。
(しかし2階のルンバが壊れてしまい!新しい掃除機を何買うか現在検討中w それによって今後の掃除のやり方も変わるかも、です)
いつか、丸一日自分のために使える時間が取れる日が来たら、家中を掃除したいなーという願望がありますが、フルタイム勤めで子供も幼い今は難しいので、しばらくは小出し掃除でやっていこうと思います。
自分の強みを知って活かすには
こんにちわ、Macoです。
ウェルビーイングベーシック2で「自分の強みに気付き、人生に活かす」プロセスを学んでいます。
講座の中で色々なワークを行いましたが、その一つをシェアしたいと思います。
まずは自分の強みが何なのかを、VIA-ISという診断ツールを使って調べます。
この手の測定ツールとして「ストレングス・ファインダー」が有名ですよね。
ストレングス・ファインダーが才能やスキルといった視点に基づくのに対して、
VIA-ISは、
「どんな道徳観に価値を置くか」という、性格特性的強み
にフォーカスしています。
これはつまり、元々持ち合わせている才能や資質をどうするかということではなくて、
誰もが持っている道徳観のうち、どこに自分は重点を置くのか、
ということが分かる、ということなんですね。
なので、人生というコマを進めていく間にそれが変わっていくことも十分あり得るし、
逆に自分がなりたい道徳観を選んで育てることもできるのです。
こちらのサイトの下のほうに、具体的な受け方(無料)が記載されています。
日本語を選んで設問に答えていくと、15分ほどで結果が出せます。
※スマホからだと日本語が選べないので、PCからのアクセスをお勧めします。
https://wellbeing-education.org/signature-strength/
(一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミーのサイトより)
いかがだったでしょうか。
上位5位が、あなたを特徴づけている強みです。
ちなみに、中〜下位はその性質が弱い、という意味ではなく、その人にとって中心的な要素になりにくいもの、として捉えます。
私の結果はこうでした。
1位 スピリチュアリティ
2位 好奇心
3位 審美眼
4位 親切心
5位 感謝
概ね納得できる感じ、かな。
無料版でも、各特性の簡単な説明が見れます。
例えば私の1位のスピリチュアリティは
「より高次の目的や、森羅万象の意味について、一貫した信念を持つ。より大きな枠組みの中で自分がどこに適するのかを理解している。有意義な人生について信念をもっており、信念に基づき行動し、やすらぎを感じる」
だそうです。
なんだか壮大に書かれていますが(汗
確かにこういう気持ちは持っているところはあるかな。
で、この結果を使って、自分を説明する文章を作ってみるんです。
上位5位の自分の性格特性的強みの言葉を入れて、
「私は、・・・・・・するとき、自分の徳性が発揮できます」
という説明文をつくってみます。
5つ全部入れるのが難しければ、減らしてもオッケーですし、複数の文章になってもオッケーです。
ちょっと難しいですが!無理やり繋げて作ってみます。
私の結果を使って作ってみた説明文はこちら。
"この世界に起こるあらゆる出来事は、より良い世界へと向かう為のステップである"
というスピリチュアリティを信じ、
好奇心と審美眼でその真理を見つけ出し、感謝の気持ちで向き合う。
その体験やそこから学んだことを人に伝えて幸せをお裾分けする親切心を起こす時、
自分の徳性が発揮できます
・・・かなり壮大すぎる感じになっちゃいましたが、
目指したい理想というか、
自分が重きを置きたいポイントとしては、そんなにずれてない説明文が作れました。
先生から、
「目に見えないものに気付かない人に、それを気付かせてあげられるのかも」
とコメントされ、
確かに、そういうこと願ってるかも!って頷いちゃいました。
こうして文章にしてみることで、上位の徳性が自分にとってどのように使っているか(使いたいか)、少し離れた視点から見ることができるように思いました。
そして、これから何か行動を起こす時に、この感覚や価値観をベースに思っていれば、大きく方向性を間違わずに道を選んでいけるんじゃないかなーと。
ぜひ、強みの測定だけでなく、
この自分を表す文章作りをしてみて欲しいです!
少なくとも私は、自分の中に落とし込める感覚があり、自分の思考・行動と、強みの関係性について、意識を持てるように感じました。
自らの幸福度を上げる ーウェルビーイングって何?ー
こんにちわ、Macoです。
10月はウェルビーイングのオンライン講座を受けて、新しい学びを得ています。
ウェルビーイングとは・・・
Well-being = 良きあり方、良き状態
WHO(世界保健機関)における健康の定義は、
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということでなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」
だそうです。
この言葉の英語表記の中にも"well-being"という言葉が含まれています。
体、心、社会的な関わり合いが、私たちのしあわせを生み出しているというわけです。
そこに意識を向けることで、
幸せは自分自身で生み出せる。自らで幸福度を上げることができる。
これは、新型ウィルスの出現で大きく変えられてしまった私たちの暮らしや、
テクノロジーが発展していき益々加速していく時代の流れの中で、
私たち自身がブレることなく生きていけるメソッドの一つではないだろうかと思います。
6月に一般社団法人ウェルビーイング心理アカデミーの「ポジティブ心理学」というオンライン講座を受けたので、そのステップアップで今回は「ウェルビーイングベーシック」を受講しています。
1回2時間を3回で1セットの講座です。
今回受講しているのは、
ウェルビーイングベーシック2「ストレングス・アプローチ」
ー自分の強みに気づき人生に活かすー
自分の強みって、なにー?って気になりませんか。
次回は、強みの測定ツールや活かし方のワークをちょっとシェアしたいと思います。
掃除でメンタルブロックを外す
おはようございます、Macoです。
先日、こんな本を紹介してもらったので読んでみました。
トイレ掃除をずっと続けてきた著者が語る、掃除の目的。
それは、部屋を磨くことではなく、自分を磨くこと。
「誰もやりたがらない場所」を
「誰も見ていないとき」に
「誰もやらない方法」で磨くことで、
こころのブロックが徐々に外れていき、潜在意識を変えていけるのだといいます。
誰もやらない方法。。。
例えば、トイレの便器、素手で掃除できますか?
こんなふうに。
私、掃除は好きなので、素手で汚いものを触るのとか割と抵抗なかったりします。
手が小さいので、ゴム手袋をはめるとすごく掃除がしにくくて嫌なのです。
そんな私でも、さすがにトイレの便器の奥まで手を突っ込んだことはなく。。。
気にはなっていました。
水が流れていく先の奥の方に、何やらモワモワした汚れが見えているのが。
でもトイレブラシでは届かず、細い掃除道具でやろうにも水が溜まっているので難しいな、とそのままにしていました。
この本を一通り最後まで読み、掃除とは
自分と向き合うこと
自分を自分のままでいいと感じられること
他者に対しても、あなたはあなたのままでいいと感じられること
だと教えてもらいました。
そんな気持ちになってみたい!
というわけで、思い切って衝撃のトイレ掃除を実践してみることに。
便器の外側からまず拭いていき、座るところ、その裏側、便器の縁、と内側に向かっていきます。
そして、思い切って!手を入れてみました。
モワモワっとした汚れ、意外とあっさりと取れて流してみたらスッキリ。
それより衝撃的だったのが、ウォシュレットをしまい込んでいる場所。
使用していないときはフタが閉じていて収納されているような状態ですが、
そこに指を入れたら、ドロっとした謎の汚れが出てくる出てくる!
これなに!?
わぁあ!と思わず声が出ました。
きれいになった後、気のせいかもですが、便器が色白の可愛い子に見えました。
きれいになって喜んでる?
そして、鏡に映った自分の顔も、なんだかすっきりして見えました。
それ以後、トイレ掃除は素手でやっています。
明らかに汚れがついている時は先にブラシを使うこともありますが、
素手で手を突っ込むのはもうすっかり平気になりました。
それより、ウォシュレットの所みたいに、
見えない、届かないような場所に、まだ汚れが潜んでいるのではないかと、手探りで探している時のほうがドキドキします。
メンタルブロックが外れたかは数回の掃除ではよく分かりませんが、
掃除した後気分がよいのでしばらく続けてみたいなと思います。
収穫の時
これ、タイムリーに書きたかったのだけれど。。。
3日前、日本ライフオーガナイザー協会からメールを受け取りました。
合格通知!
ライフオーガナイザー1級、合格しました!
よかった〜よかった〜よかったよ〜〜〜
空間オーガナイズの課題では、思うようにまとめられず苦戦したし、
認定テストでは全然自分の納得のいかない結果に終わったので、
追加課題もある意味覚悟してたけど。。。
でもやっぱり一発で合格できて嬉しい!
今年の前半に撒いた種が芽を出し、成長し、収穫することができました。
同期の皆も無事合格し、LINEで報告し合いました。
そしてその日の夜、短い時間でしたがzoomで繋がり、乾杯して喜びを分かち合いました。
そんなことをし合える仲間との出会いも本当に財産となりました。
欲しかった新しい世界の扉の入り口に立つためのチケット。
今はただ、それを手に入れただけ。
その扉の先の世界を創っていく作業はこれから。
どんな世界がつくれるだろう。
うまくいかないことも沢山あるだろうし、理想通りにはならないかもしれない。
でも。
何かを変えるための一歩を踏み出すという選択をしたことは本当に大きくて、
それによって学びを得るだけでなく、素晴らしい出会いがあったり
未来への意志が少しずつ固まってきたり。
何より、毎日ドキドキワクワクしながら生きている。
こんな気持ちを持てたことに感謝しながら、一歩を踏み出していきます。
ハイブリッドで愉しむ時代
こんにちわ、Macoです。
私は、とある趣味のグループのようなものに所属しているのですが、
コロナの影響でこれまでと同じやり方での活動が難しくなっていました。
美術館や芸能を一緒に楽しんでアセスメントを行うグループで、会員さんは首都圏を中心に全国あちこちにいます。
これまでは、活動(レクと呼んでいます)の際は、首都圏に集まっていました。
今は少し行動も緩和されてきていますが、やはり首都圏の出入りは慎重になるところがあります。
そこで、先月行われたのが、「ハイブリッド・レク」というやり方。
(すごい名称。笑)
今回は、国立西洋美術館で開催されている、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の鑑賞会でした。
首都圏で直接行ける方は日中美術館に集合して鑑賞し、
行けない人は、下記リンクから事前にオンラインで鑑賞を行います。
●ニコニコ美術館(約2時間半)
live2.nicovideo.jp
●ブリティッシュ・カウンシル(約30分)
www.youtube.com
●アートライター木谷節子(約10分)
そして、当日夜、現地鑑賞組とオンライン鑑賞組がzoom上で集まり、鑑賞した作品についてあれこれ話しました。
今回、アセスメントはなかったので、ただ純粋に、作品の色や質感、歴史的背景などについて皆さんと感想をシェアすることができ楽しかったです。
芸術作品は現物を見るに越したことはないのですが、
こんな状況下でもアートに触れられるということ、それを他の人とシェアすることができるというのはすごいなぁと思いました。
これも、コロナの影響によって生み出された、新しい交流スタイルですよね。
リアル軸とオンライン軸の交わり。
今後もこういった流れは広がっていくのでしょう。
住んでいる地域、社会的属性、そういったことに制限を受けることなく
人々のネットワークは繋がり、新しい世界を創り出していくんだろうなぁと感じた時間でした。