「くらす」と「いきる」をととのえる

日々の暮らしの小さなことをひとつずつ整えていったら生き方が変わっていく

掃除でメンタルブロックを外す

おはようございます、Macoです。

 

先日、こんな本を紹介してもらったので読んでみました。

 

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トイレ掃除をずっと続けてきた著者が語る、掃除の目的。

それは、部屋を磨くことではなく、自分を磨くこと

 

「誰もやりたがらない場所」を

「誰も見ていないとき」に

「誰もやらない方法」で磨くことで、

こころのブロックが徐々に外れていき、潜在意識を変えていけるのだといいます。

 

誰もやらない方法。。。

例えば、トイレの便器、素手で掃除できますか?

こんなふうに。

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衝撃のトイレ掃除

 

私、掃除は好きなので、素手で汚いものを触るのとか割と抵抗なかったりします。

手が小さいので、ゴム手袋をはめるとすごく掃除がしにくくて嫌なのです。

そんな私でも、さすがにトイレの便器の奥まで手を突っ込んだことはなく。。。

 

気にはなっていました。

水が流れていく先の奥の方に、何やらモワモワした汚れが見えているのが。

でもトイレブラシでは届かず、細い掃除道具でやろうにも水が溜まっているので難しいな、とそのままにしていました。

 

この本を一通り最後まで読み、掃除とは

自分と向き合うこと

自分を自分のままでいいと感じられること

他者に対しても、あなたはあなたのままでいいと感じられること

だと教えてもらいました。

 

そんな気持ちになってみたい!

というわけで、思い切って衝撃のトイレ掃除を実践してみることに。

 

便器の外側からまず拭いていき、座るところ、その裏側、便器の縁、と内側に向かっていきます。

そして、思い切って!手を入れてみました。

モワモワっとした汚れ、意外とあっさりと取れて流してみたらスッキリ。

 

それより衝撃的だったのが、ウォシュレットをしまい込んでいる場所。

使用していないときはフタが閉じていて収納されているような状態ですが、

そこに指を入れたら、ドロっとした謎の汚れが出てくる出てくる!

これなに!?

わぁあ!と思わず声が出ました。

 

きれいになった後、気のせいかもですが、便器が色白の可愛い子に見えました。

きれいになって喜んでる?

 

そして、鏡に映った自分の顔も、なんだかすっきりして見えました。

 

それ以後、トイレ掃除は素手でやっています。

明らかに汚れがついている時は先にブラシを使うこともありますが、

素手で手を突っ込むのはもうすっかり平気になりました。

それより、ウォシュレットの所みたいに、

見えない、届かないような場所に、まだ汚れが潜んでいるのではないかと、手探りで探している時のほうがドキドキします。

 

 メンタルブロックが外れたかは数回の掃除ではよく分かりませんが、

掃除した後気分がよいのでしばらく続けてみたいなと思います。