ハイブリッドで愉しむ時代
こんにちわ、Macoです。
私は、とある趣味のグループのようなものに所属しているのですが、
コロナの影響でこれまでと同じやり方での活動が難しくなっていました。
美術館や芸能を一緒に楽しんでアセスメントを行うグループで、会員さんは首都圏を中心に全国あちこちにいます。
これまでは、活動(レクと呼んでいます)の際は、首都圏に集まっていました。
今は少し行動も緩和されてきていますが、やはり首都圏の出入りは慎重になるところがあります。
そこで、先月行われたのが、「ハイブリッド・レク」というやり方。
(すごい名称。笑)
今回は、国立西洋美術館で開催されている、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の鑑賞会でした。
首都圏で直接行ける方は日中美術館に集合して鑑賞し、
行けない人は、下記リンクから事前にオンラインで鑑賞を行います。
●ニコニコ美術館(約2時間半)
live2.nicovideo.jp
●ブリティッシュ・カウンシル(約30分)
www.youtube.com
●アートライター木谷節子(約10分)
そして、当日夜、現地鑑賞組とオンライン鑑賞組がzoom上で集まり、鑑賞した作品についてあれこれ話しました。
今回、アセスメントはなかったので、ただ純粋に、作品の色や質感、歴史的背景などについて皆さんと感想をシェアすることができ楽しかったです。
芸術作品は現物を見るに越したことはないのですが、
こんな状況下でもアートに触れられるということ、それを他の人とシェアすることができるというのはすごいなぁと思いました。
これも、コロナの影響によって生み出された、新しい交流スタイルですよね。
リアル軸とオンライン軸の交わり。
今後もこういった流れは広がっていくのでしょう。
住んでいる地域、社会的属性、そういったことに制限を受けることなく
人々のネットワークは繋がり、新しい世界を創り出していくんだろうなぁと感じた時間でした。