「くらす」と「いきる」をととのえる

日々の暮らしの小さなことをひとつずつ整えていったら生き方が変わっていく

スピリチュアリティを感じていきる

もうだいぶ日が経ってしまったのですが、

4月8日は満月でした。

地球と月との距離が近くなるスーパームーンでもありました。

 

満月当日はあいにく曇り空でしたが、前夜は気持ちの良い快晴の日で、

夜、家の中の照明を消してリビングの障子(我が家はカーテンではなく障子なのです)を開けて、満月直前の月を子供たちと眺めました。

子供たちもお月様が大好きです。

 

そして、夜寝るときも、寝室のカーテンを開けて、月明かりの中眠りにつきました。

月光浴をしながら寝たからか、不思議な夢を見て自然に目が覚めました。

実はこのところ、仕事でも家庭でも「不機嫌なエネルギー」に振り回されていたのですが、

不思議と浄化されたような、すっきりとした気持ちになっていました。

満月は「手放す時」なので、そういった不要なエネルギーを手放すことができたのかもしれません。

 

 

さて、今日はスピリチュアリティ=霊性について。

 

皆さんはスピリチュアリティ、スピリチュアルなどと聞くと、どんな印象でしょうか。

占い、とか、怪しい、という感じでしょうかね。笑

 

受け止め方は人それぞれかと思いますが、私の中ではスピリチュアリティ

「みえないもの、しかし、そこに在るもの」

といったところでしょうか。

 

自分とは何かという探究をしていた時、偶然出会った言葉があります。

「ワンネス」

人も、動物も、森も、水も、大地も、星も、

この世界のものは全て、ひとつに繋がっている。

全ては元々ひとつで、この世界にあるあらゆるものは、それが分離したものなのだと。

 

これを知った時、

科学的根拠があるわけでもないし、実感するような一瞥体験もしていませんが、

とても俯に落ちたというか、忘れていたことを思い出したような感覚がありました。

そうか、そうだよね、みたいな。

 

それから、宇宙について。

昔から夜空を仰ぐことが好きでした。

神話や星座よりも、星雲や星団や銀河に興味がありました。

太陽の明るい昼間や、望遠鏡を使わない肉眼での観察では見えない、

遠い遠い世界が夜の空の向こうに広がっていると思うと心が高揚します。

 

幼い頃はそれが単なる好奇心から生まれたものであったかもしれませんが、

今は、スピリチュアリティの知識と結びつき、安心感のようなものを感じます。

 

月がいつも寄り添っていてくれること。

地球上がこんなに混沌としていても、宇宙が変わらずそこに在ること。

そこから発せられるエネルギーは、目に見えるものではないけれど

きっと私たちに影響を与えているに違いない。

そう思います。

 

 占いとかおまじないとかではない、

けれど、

現実的な何かというわけでもない、

まだ自分の言葉で表現するには難しい感じの感覚です。

この感覚でさえ、WEB上から集めた沢山の知識による「思い込み」なのか、

本当に「自覚できる意識」なのか、正直分かりません。

 

しかし「スピリチュアリティなど全く存在しない」と仮定してみると、

それは違うなと思えます。

 

私たち日本人が、神様や仏様を敬う気持ちも、似たようなものではないでしょうか。

見えないものを信じるこころ。

それもスピリチュアリティの一種なのでなないかなと。 

 

受身的なフワフワしたものではなく、

自分が求めること、意識すること、行動に起こすことで、

本来あるべき使われ方ができるのだと。

そう知ってからは、自己への働きかけのきっかけと考えて意識的にそういったマインドを「使う」ようになりました。

 

このテーマに関する思考はまだ発展途上なので

また追々書いてみたいと思います。